
雨漏りが起こったら慌てずに読んでください!
2021年11月1日 月曜日
雨漏りが起こったら!
雨漏りでお困りの方は、慌てずにこのまま読み進め、対応してください。
現状雨水が滴っているのであればまず、バケツで床や畳に染み込むの防いだり、大切な家具などが濡れないように移動させたり防水シートで覆うなどの対処をしてください。
床や家具などを保護したら、雨漏りしている場所の写真を撮ります。
後日、業者に修理してもらうときに写真で雨漏りの状況がわかったほうが診断に正確性が出ますので、自分で DIYで応急処置をする前に撮影しましょう。
お手持ちのスマートフォン(iPhoneなど)のカメラで問題ありません。
修理業者に連絡しましょう
雨漏りの修理を DIYで自分でできないか、と考える方は多いようです。
現代ではネットを見れば修理方法が掲載されていたりするので、可能であれば自分で修理して高額な費用をできるだけ抑えたいですよね。
しかし、DIYで修理をして後日さらに雨漏りがひどくなったケースもあるようです。
原因としては、大きく 3点が考えられます。
- 見えている部分だけ修理して、見えないところで雨漏りが続いていた
- 正しい知識がなく、無理な作業をしたため、傷みが深刻になりさらに雨漏りがひどくなった
- 応急処置だけして根本の雨漏りは直っていないのに放置したため、腐食等が進んだ
さらに屋根や外壁の高い部分、天窓、天井での作業が必要な場合は、落下事故で命を落とす可能性も出てくるため、専門業者に依頼することをおすすめします。
ご契約の火災保険で安く、確実な修理ができるかもしれません。

しかし、DIYで手を加えてしまうと保険適用対象外となる可能性があるため、手を加えず業者に速やかに連絡したほうがいいでしょう。
その際、「火災保険を利用して修理を考えています」と一言添えると、スムーズです。
連絡する業者は雨漏りしている場所によって、違ってきます。
新築の場合引き渡しから 10年以内であれば、売り主に修理費用を請求できることがありますので、まずは売り主に連絡してください。
賃貸物件の場合は、大家さんまたは管理会社に連絡しましょう。
分譲マンションの場合は管理組合に相談します。
近隣トラブルを避けるためにも、まずは管理組合に連絡することをおすすめします。
修繕後すぐに雨漏りが再発した場合には、修繕業者に連絡をし、改めて対応してもらいましょう。
ただし、何度も何度も雨漏りを繰り返しているときは同じ業者で解決できる可能性が低いため、他の業者に連絡してみるか建築士等を頼るというのもひとつの手段です。
- 自分で手を加える前に早急に連絡する
- 火災保険の利用を検討していると伝える
- 適切な連絡先に連絡する
どこに連絡すればいいかわからない、今すぐに相談したいという方は こちら のお問い合わせフォームからご連絡ください。
お電話(090-5623-7675)でのご相談も可能です。
※ 作業中で電話に出ることができない場合がございます。折返し致しますので、ご了承ください。
ひどい雨漏りじゃないから…と放っておくと…
「雨漏りしているけど、そんなに影響なさそうだし…修理はもう少し先でもいいかな」
「いつも雨漏りするわけじゃないし、まだ大丈夫だろう」
どこに連絡すればいいのかよくわからないですし、なんだか面倒そうでついつい修理を先延ばしにしたくなりますよね。
はじめは小さな雨漏りであっても、放置すると高額な修理費用がかかったり、健康被害につながる場合もあります。
- 木が腐食したり鉄骨が錆びて、天井が抜け落ちる、家が傾く、最悪家が倒れる
- 漏電から火災が発生する
- シロアリ、ダニ、ネズミが発生し生活空間に入り込み衛生的でなくなる
- カビにより、家族やペットがアレルギー感染症などの病気になる
- 修理が遅くなればなるほど、対応範囲が拡大し、修理費が高額になる傾向
家の価値が下がる要因として、不動産業界で雨漏りは恐れられているそうです。
安心してずっと住み続けるためにも、少しでもいい値段で売りに出すためにも、早急な雨漏り修理が大切だということですね。
健康被害は大人と子供、年齢や体質などによって被害の速度や重症度が変わってきます。
「特に変わったことがないし、大丈夫だろう」
と、油断していると大切なご家族やペットがいつの間にか、病魔に襲われているかもしれません。
「急にシロアリが大量発生した!」
という話は少なくありません。
手遅れになる前に住まいと家族を守りましょう。

業者選び
屋根などは自分で見る機会がありませんし、消費者が知識がないことを理由に雨漏り修理での詐欺が多発しているそうです。
- 突然訪問してきて修理をすすめてくる
- 火災保険を使えば必ず無料で修理ができると言う
- 早く契約させようとする、修理前にお金を請求してくる
上記に当てはまる業者は優良業者ではない可能性が高いですので、契約は避けたほうがよさそうですね。
反対に選ぶべき優良業者はどのように判断したらいいでしょうか。
見積もりの内容が具体的
見積書には項目ごとに単価が記載されているのが一般的です。
ずさんな業者は、「工事一式」という項目名と合計の金額だけを記載した見積書を提示してくるところもあるようです。
内容が不透明で、何にどれだけの金額がかかっているかわからないため説明を求めましょう。
診断料は含まれるのか、保証期間はあるのかなど確認するのが大切です。
費用について業者から値下げを提案しない
突然値下げの話を持ちかけてきたら、注意しましょう。
業者が何かしらの理由で、契約を焦っていると考えられます。
元々金額を高く見積もっている可能性もありますし、安価な材料でテキトーな工事をされるかもしれないです。
「どうして値下げできるのか?」という疑問を持ち、安物買いの銭失いにならないようにしたいですね。
ネットに掲載されている修繕費の相場も当てにしずぎないようにし、必ず相見積りを取りましょう。
丁寧な説明ができる
雨漏り修理は、原因を突き止めることが難しいとされており、正確な修理ができるのは知識や経験豊富な職人だけです。
知識のない下請け業者に修理させる会社もあるそうなので、みなさんの質問にきちんと答えてくれなければ優良な業者とは言えません。
丁寧な施工を行う業者は、評判がよく自然によい口コミが広がっていると思います。
谷川建装は「雨漏り鑑定士協会認定店」となっており、下請け業者を使わず、弊社の職人が診断から施工まで行います。
もし、詐欺にあったら!
万が一、詐欺業者と契約をしてしまったら、8日以内にクーリングオフ制度を利用しましょう。
クーリングオフ制度とは、特定商取引法で認められている制度のひとつで、
- 「契約後一定の期間内であれば、無条件で契約が解除できる」というものです。
- クーリングオフは、ハガキなどの書面で行う必要があります。
詳しくは、消費者ホットライン「(局番なし)188」にお問い合わせください。
連絡先に困ったら
「どこに連絡したらいいかわからない…」
「とにかく早く何とかしたい…!」
という方は、谷川建装に一度ご連絡ください。
ご希望の日にちに職人が直接ご自宅にお伺いして、調査します。
愛知県内であれば、どちらへでも出張します。
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